「自分の現実は自分の意識で創造している」というフレーズを多くの人が聞いたことがあるだろう。
私たちが認識する世界におけるすべての事象、存在するすべての事物は、物理的に顕現する前に非物質のエネルギーの領域で青写真/設計図が描かれて初めて物質界に事象となって出現することができる。
であるから、私たちが意識で思い描くものというのはとても重要だ。最初に意識で創造したものが設計図となって、この宇宙を普遍的に満たしている創造のエネルギーを燃料とし、さらに意志と行動が加わって物質次元に具現化する。
それは個人の意識でも集合意識でも同じで、たとえば日本人が経験するリアリティも日本人の集合意識が創造したものが顕現したに過ぎない。
創造(主)のエネルギーと共に、私たちは個人の意識によって、あるいは属している集団の集合意識によってすべてを創造しているという点でまさに共同創造主なのである。
ここまでは多くの人が知識としては知っているかもしれない。
しかし、見落としがちなのは、自分で認識できる顕在意識だけでなく認識できない潜在意識(無意識)も創造が行われる場であるということ。
しかも、潜在意識に潜むものは自分でその存在に気づくことができないということ。
例をあげれば、自分では気づいていなくても潜在意識の中に常に大きな恐怖を抱え、それを思い描きながら生きている人は、実際に恐怖を感じる出来事を創造してしまう。(あるいは、無限の可能性の中から恐怖に出くわすリアリティを選択してしまうとも言い換えられる。)
それは個人の意識だけでなく、民族の集合意識においても同じなのだ。
日本人の集合意識の中には何が入っているだろう? あるいは、入っていただろう?
日本人は、日本という国を、日本人を、どのようなものだと認識しているだろうか? 認識していただろうか?
どのように評価しているだろうか? 評価していただろうか?
今生きている日本人の集合意識は、先の大戦が終わった後から作られてきたものである。
では、日本人は第二次世界大戦への参戦、その結果としての敗戦をどのように受け止め、理解してきただろうか?
日本は誤った軍国主義政策によってアジアを侵略し、懲罰を受けて敗北したのか?
日本人は残虐な性質を持つ民族で、侵略した各地で非人道的な犯罪行為を行ったのか?
日本人は好戦的な民族で、武器を持たせたら再び他国への侵略を行うのか?
であるから、日本人には二度と戦争のための武器を、自国の軍隊を持たせてはいけないのか?
国防すら、日本人に権利として与えてはいけないのか?
日本人は国防を米国に任せればいいのか?
その代わりに米国の政策すべてに協力すればいいのか?
日本は経済活動だけに専念していればいいのか?
日本人はエコノミックアニマルでいることがふさわしいのか?
実際のところ、こういった問いへの答えすべてが日本人の集合意識の中に「イエス」として埋め込まれていた。
しかし、そもそもこれらの問い立てにイエスかノーの判断を下す材料として日本人に提供された資料はどのようなものだっただろう? 真実だったのか?
いや、違う。資料自体が、戦勝国側が用意した極めて偏ったものだった。ねつ造したものすら大量に混じっていた。
その事実が、先の記事で紹介した「銃弾の真実」という本に詳細に描かれている。
先の戦争で実際に起きていたこと、それよりずっと以前から日本を戦争に巻き込みかつ敗北させるための壮大な罠が仕掛けられていたこと、その事実が日本人の目からは徹底的に隠されてきた。日本人はフェイクの歴史資料を信じるように誘導され、自らを悪に染まりやすい、劣った者とみなし、世界に対して罪悪感と恥を抱えて生きるように洗脳されてしまったのである。
「日本人から誇りを奪い、自虐史観を持たせ、日本再興の意志を奪うこと。自主独立の芽を摘むこと」が、日本を裏で植民地化した戦勝国側の占領地政策だったのだ。それをWGIP、War Guilt Information Programと呼ぶ。「先の戦争に対して罪悪感を持つような情報のみを与える」という心理作戦である。
その結果、WGIPという日本人洗脳プログラムによって見事に洗脳されてしまった日本人の集合意識は、敗戦からこれまでの長きにわたり自虐史観で固められ、かつて持っていた最古で、最強で、最優秀な有色民族であるという誇りも消え失せてしまった。
その状態がつい最近まで続いていたのだ。
すべてを上から見ている日本の神々は、このことをどれほど嘆いておられたであろうか。
集合意識から民族としての誇りが消え去り、自虐史観で満たされてしまえば、日本人の意識の創造力は自己懲罰、自己破壊的な方向を選び、日本国/日本民族滅亡の道へと向かうことが十分に危惧されたからだ。
「ストップをかけなければならない。しかし、地上にいる人間がそれに取り組まない限り、上位次元の我々が直接手を下すことはできない」
天界チームの焦りにも似た思いがあり、非物質の領域で協働して働ける地上の人間の集団を見い出したいという強い願いになっていた。
そこにちょうど生まれたのがこのニューアース・ビルダー・スクール、NBSであった。
ここから先は、NBSの成り立ちやこれまでに天界と共に行ってきたミッションを説明しなければ理解してもらえないだろうが、理解してもらうことが私の望みではない。わかる人にはわかる。波動で感じとれる人には、私やNBSの波動で感じとれる。
重要なのは、このような経緯を経て、天界チームとNBSは日本人の集合意識を戦後幻想から解放するミッションをついに決行したということだ。
2023年11月27日完了: 戦後幻想からの脱却ミッションその1「洗脳による自虐史観からの解放」
このときに、日本人の集合意識の中の自虐史観のシンボルとして私たちがターゲットにしたのは、アストラル界の広島と長崎上空に残っている原爆のキノコ雲だった。日本人は終戦から今までずっと原爆のキノコ雲を、今発生したばかりのようにありありと意識の中に思い浮かべて生きてきた。その結果、想念体として創造されたキノコ雲はアストラル界に存在し続けていた。日本人の意識の力が常にそれにエネルギーを与え続け、日本人自らが敗戦の痛みを生み出し続け、自信喪失の状態を長引かせてきたのである。
引き寄せの法則が負に働いたのが、まさにその状態である。
それを覆すために、天界チームと私たちは、第1弾のミッションで、キノコ雲を始めとして敗戦を象徴する遺物として日本人の意識に残っていたものすべてを光へと変え、創造主のもとへ還した。
次に、私たちが天界チームの指示のもとに行ったのは、戦後失われたままになっていた「日本人の誇りの回復」である。ある意味、アジア独立戦争とも言えた太平洋戦争において、当時の日本の誇りを最大に象徴したものは何であっただろう?
戦艦大和ではなかっただろうか。史上最大の規模と当時最新鋭の能力を誇った超弩級戦艦。日本連合艦隊の旗艦であったにもかかわらず、終戦間際になって米軍によって約3000人の乗組員と共に撃沈され、それ以来78年間、海底に放置されたままになっていた。それはつまり日本人の集合意識の中においても、同様に敗北の象徴、すなわち破壊された”誇り”の象徴であり続けていたのだ。
「それを放置しておいてはならない。何故なら、その状態は日本人の誇りも失われたままになっていることを意味するから」、それが日本神界のお考えだった。
それゆえ、アストラル想念界の海に沈んだ戦艦大和の残骸を引き揚げて完全な形に復元させ、艦内に残されているおおぜいの英霊たちの御霊も癒しの次元へ送ることが、日本人の誇りの復活のためには必要だ、そのように天界チームはNBSに伝えて下さったのである。
その結果、決行したのが以下のミッションだった。
2024年1月11日完了: 戦後幻想からの脱却ミッションその2「沈められたままの日本の誇りよ、浮上せよ」
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天界チームと共に行ったこれらの2つのミッションの成果は、これから形になっていくだろう。もう既に具現化は始まっている。
多くの日本人が、先の戦争の意味と結果に対する認識を書き換えるだろう。
それが戦勝国による洗脳であったであったことを知り、自虐史観を持つ必要がないことに気付き、捨て去るだろう。
同時に、本来持っていた日本民族としての誇りを取り戻していく。
お花畑スピに酔ってはいられない。
現実の日本を作り替えていくのは、実際に手を動かし、足を動かし、口を動かし、知性と理性と調和を最大限に発揮しながら行動する地上の日本人なのだから。
ミカエルが言う。
「スピリチュアルであろうとなかろうと、肉体は物質次元にあり、皆で共同して作り上げていく現実社会の中で生かされている。山上や洞窟に一人こもってアセンションを目指す時代ではない。イニシエーションは日常生活の中で行われる。」
法を作り、国家としてのシステムを整え、国土と国民の暮らしを守るのが政治の役目である以上、私たちは政治を無視して地上に生きることはできない。
今、この国難の時期に、愛国者で構成される政党を応援するのは当然だ。
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