なぜ今、神智学なのか。
その理由は、これまでの地球の歴史を通じて地球のスピリチュアリティを導いてきたのが、神智学をもたらした「宇宙の光の評議会」(旧名:シャンバラの評議会、アセンデッドマスターの集団)だからです。釈迦も、イエスも、モハメッドも、光の評議会の存在が地上の人間にオーバーシャドウしたものでした。古代から、地球上の人間の霊性の進化を様々な方法で促してきたのが彼らです。現代では様々に分岐してしまった宗教も本来は唯一の光の評議会の教えをもとにしており、そういう意味では、光を求めて何かを信仰する私たちの全員が源である光の評議会につながっていると言っても過言ではありません。
そして、時代はパイシス(魚座)からアクエリアス(水瓶座)へと変わりつつあります。パイシスのエネルギーの特質は1つの理想主義で世界を支配するという独善的な統一でしたが、アクエリアスのエネルギーの特質は多様性を兼ね備えた統合、あらゆる理想、あらゆる主義を包括する統合です。また、パイシスが個我の時代であったのに対し、アクエリアスは魂の時代、つまりグループ(ワンネス)の時代となります。
アクエリアスの時代に、グループの重要性と個人のアイデンティティの尊重をどのように両立させればよいのでしょうか。
「新しいタイプのグループは一言で言うと、『自立した魂の共同体』と言ってもよいだろう。このようなグループの形成は今日における弟子道での一つの実験であり、それに関しては『新時代の弟子道』をはじめ、様々な本で様々な側面から述べられている。孤立した弟子たち各々の努力ではなく、グループでの奉仕を強調することで、個人の努力では培うことが困難な特質を身につけることができる。そして、個人では伝導できない霊的なエネルギーを人類のために表現できる共同体を形成することになる。このようなグループの意識の焦点はメンタル界になければならない。つまり、個人的な欲求や願望は度外視され、グループの目的が重要視される。このようなグループの目的は、意識しているかしていないかはともかく、大計画のうちそのグループが担っている部分を進展させることにあり、それがグループを有益なものにし、結果として、メンバー各々の進化を促す。したがって、このようなグループの奉仕するパワーは、メンバ-個々の能力を単純に足し算したものを遥かに上回るものであり、またグループでの奉仕によってメンバーが成し遂げる進歩は、個々での活動でもたらされる成長を遥かに凌ぐものである。」アリス・ベイリー入門トランス・ヒマラヤ密教とは何か~土方三羊著より。
私は3.11東北大震災をきっかけに魂の道に目覚めましたが、それ以降の活動においては、賛同してくれる仲間と共に集団瞑想によるエーテル次元での奉仕活動を重要視してきました。それが今、光の宇宙評議会のマスター方との協働活動に繋がっています。自覚していませんでしたが、私が創設したニューアース・ビルダー・スクール(NBS)という学校そのものが、1)グループである、2)瞑想を最も重要な学びの方法と定めている、3)3相の浄化(セルフマスタリー)を基本にしているという、シャンバラの弟子道の定義に当てはまるものだったのですね。
従ってNBSは、何かのサイキックな能力を開発したい、スピリチュアルな資格を取りたい、あるいは個人のアセンションが目的である、そういう人たちのための学校ではありません。
NBSは、様々な高次元存在からコンタクトすることを許されており、混沌とした世界情勢の中で光の道から逸れることなく歩いて行くための叡智や情報を常に与えられています。その中で私たちは、魂の道とは、個としてのセルフマスタリーの道を通して世界奉仕者に育っていくこと、そしてそれがアセンションへの唯一の道であることを学びました。つまり、セルフマスタリーと世界奉仕、その両輪の上にアセンションというトリアッドの頂点が位置しているのです。
第1回祝祭ギャザリング~アーキエンジェル・マイケルとともに 5月のいのちの森水輪にて
NBSのスクール生が5月のいのちの森水輪に集合します。このギャザリングは始業式/入学式を兼ねたスクール生のためのもので、スクール生でない方は参加できません。
ますます混乱を増す世界で、いかに魂の道を見い出し歩いて行くか、個の生き方の充実と地球と人類への奉仕を両立させるかについてお話します。
ギャザリングの詳細・参加申込みは、スクールサイトあるいは専用メルマガを通じてスクール生にお知らせいたします。
ただ今の時期、4/28まで、2023年度NBSの新規入学を受け付けています。高次元スクールの門戸が開くのはこの時期のみです。受付はこちらのリンクからお入り下さい。
ニューアース・ビルダー・スクールの2023年度の募集を開始しました。
以下は、スクールの上級クラスカウンセリングで行った質疑応答の内容です。
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