アセンションはイニシエーションの先にある。

アーキエンジェル・マイケルの叡智の教えの中では、アセンションという言葉が使われているが、神智学の中には出てこない。代わりに、アセンションに至る過程、人間がどのように魂の成長を遂げ、肉体をぬけて光の存在に戻っていくかという道のりを”イニシエーション”という言葉で表している。

おそらく第6~第7イニシエーション辺りで光の身体になっていくものと思われる。転生がストップするのは、従来は第5イニシエーションを受けてアデプトになって以降だったようだが、今の終末期は特別な天恵があるときなので、光の道に入っている人であれば、今世で肉体を脱いだ後でも間に合うのではないだろうか。

そして、知っておくべきは、現代のイニシエーションは個人ではなくグループで成されるということ。

シャンバラの弟子道における主要なイニシエーション(第3イニシエーション以降)は、自己修養(セルフマスタリー)と世界奉仕に集中することによってしか達成されない。そして、自己修養は、一人きりで自分の属する小さなリアリティの中でも行えるだろうが、現代社会をより良いものに変容させようとする世界奉仕は、とても一人ではなし得ないほど巨大なエネルギーを必要とする。

だから、これからはグループの時代だ。グループに属していることで、お互いに学び合ってセルフマスタリーはより早く進み、同時に世界奉仕の大きな舞台を共同で創出することができる。

現代のイニシエートはグループの中で育っていく。それは、自分でグループを作らなければならないという意味ではなく、「自分の魂に合ったグループを見つけ、所属することが必要だ」と、ハイラーキーの本には書いてある。

今、NBSで学んでいる人たちにとって、NBSが、あなたの魂が選んだ地球転生最後のグループであったら嬉しい。

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ジュワルクール大師語録(アリス・ベイリーを通じて):

「ハイラーキーは次のようにして人々をイニシエーションに備えさせる。

a. 人々を大師方のアシュラムに受け入れることによって。
b. 大計画が明らかになったときに、それに関係して、奉仕の機会を弟子たちに提示することによって。
c. イニシエーションを受けるために必要な訓練を、その時代の弟子たちを介して新たに提示することによって。

それぞれの主要な周期に、古代の教えであるが、今なお基本的な同一の教えが新しい形で授けられる。現在の周期はそうした周期であり、私自身の仕事の大部分がこのことに関連している。」

 

 

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