大切な人を喪った人への手紙

数ヶ月前に大切な家族を喪った友人がいます。

私には見守ることしかできませんが、伝えたいのは以下のことです。

魂の不滅、輪廻転生、いえ、創造主の実在すら信じていない多くの人にとっては、このような話はいくらされても納得のいかないものかもしれません。自分にはまったく関係がないと思う、お花畑の物語かもしれません。

しかし、私は他に何と言えば良いのでしょうか。

だって、その人も本当は知っているはずなのですから、すべてを。

私たちは全員、創造主の愛の源から地球へと生まれ出てきて、潜在意識の中にはその記憶をしっかりと保っています。

その記憶の扉を開けさえすれば、「私たちには失うものは何もない、怖れることは何もない」ということがわかる。

しかし、目の前に広がる物質世界こそがすべてだと思い、自分の内部に広がる精神世界に気づかず、見ようとしない人々には、その記憶の扉の鍵をどのように見つけてもらえるでしょう? どのようにしたら気づいてもらえるでしょう?

「悲しむ」ことは良いのです。私もたくさん「悲しみ」ます。涙を流します。時には絶望します。

しかし、同時に「悲しみを超えさせる愛が存在する」ことも、知っておく必要があるのです。

どれほどの悲しみに襲われても、それでも、この世界には「それを癒やすことのできる創造主のあなたへの愛が存在する」ことに、気づいてほしい。

何もない真っ暗がりに思えても、少しずつでも心の扉を開けて、心の奥の世界へ進んでみてほしい。

奥には、まぶしい光があるはずです。最初は遠く小さく見えていても、近づけば近づくほどに輝きを増して、いつしかあなたの苦しみも悲しみも洗い流してくれるはずです。

その場所にこそ、あなたと、そして、あなたが喪った大切な人が常に一緒にいられる聖域がある。誰にも邪魔されることのない不滅の愛の神殿がある。

そこを見つけ出してほしい。

そう願うばかりです。

~~~~~

○○、今はまだとてもつらいと思います。

ただ、私は震災後、退行催眠の仕事を始めてこれまで500人近くにセッションを行ってきて、私たちの本体は魂であり、永遠不滅であり、ファミリーの絆が決して失われないことを知っています。亡くなった人は何処にも行かず、ただ存在の在り方(波動)を変えて、時間の無い場所から今回の生の総括をし、次の生への準備をしています。私たちは全員、地球の3次元での学びのために一時的に肉体に入っただけで、自分やその時の家族の目的が達せられれば、魂として次のステップに進むことを選択するのです。家族のことは決して忘れていません。むしろ、あまり悲しまないで欲しいと心配して見守っています。私は多くのケースでそれを見てきました。

意識体として、死と睡眠時の在り方は同じで、ただ肉体と繋がるコードをキープするかしないかだけであり、眠っているときに戻っている次元領域を今の私たちは夢としてぼんやり覚えています。量子力学で証明されているように私たちは本来エネルギー体であり、氷、水、水蒸気のように振動数を変えるだけですから。

ごめんね、今はブッ飛んだ話で、まどかはアタオカに聞こえるかもしれませんが••• 、娘さんは消えていない、肉体の時よりもむしろピュアに健やかに存在している、そして、○○のことも愛して感謝して見守っていることだけは信じて下さいね。私はセッション中、家族の結び付きや、全てを采配される創造主の愛の深さに数えきれないほど号泣してきました。何事にも偶然はありません。意味の無いことはありません。一見、受け入れ難いことでも、いつか創造主の愛の深さがわかってくる、私はそれを確信しています。

もし、心の内を誰かに吐露したいと思ったら、○○は遠慮無く私に個人ラインしてもらって良いですよ。セラピスト/カウンセラー/スピリチュアリストとして積んできた経験をお話しします。

○○が目覚めの道にありますように。

愛と共に。

 

 

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