いのちの森水輪

「今、世界人類に求められている 目醒めと進化の女神性エネルギー」8月に水輪のシンポジウムで講演します。

8月に以下のシンポジウムで講演します。

~今、世界人類に求められている目醒めと進化の女神性エネルギー~

「宇宙の叡智を地球と人類の目醒めのために
―地球と人類の調和と霊的進化を開く シリーズ6
2023年8月11日(金・祝)~13日(日)」

宇宙の叡智を地球と人類の目醒めのために シリーズ6

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光の橋を架ける~愛を識る次元から愛を生きる次元へ

[プロフィール] 小坂 円(おさかまどか)

東京大学医科学研究所博士課程修了。国立感染症研究所主任研究官としてウイルス研究に従事。退職後、家族と共に転居した仙台で東北大震災を経験。霊性に目覚める。2014年、退行催眠療法を開始。2015年からクライアントの催眠状態を利用した高次元知性体からのコンタクトが始まる。以降、上下の次元で協力して未来ヴィジョンを創出する集団瞑想や各地に光の柱を立てるミッションを行っている。2020年、アーキエンジェル・マイケルを師とする秘教学校ニューアース・ビルダー・スクールを開校。Quest For Masteryマスターティーチャー。2023年、霊的聖師団の指導のもと、新時代に向けた神智学の学びと教えに入る。

「世界には愛という言葉とイメージが氾濫している。その中で私たちは迷子になっている。『宇宙は愛、私は愛、私は神』と口にする時、その意味を本当にわかっているだろうか。愛/神は受容であり理解であり慈しみであり、周囲に放射する希望であり、すべての虚妄を払う叡智である。この『愛/神を生きる』次元は単に『愛を識っている』次元からはほど遠い。二つの次元の間には巨大な幻想の雲が渦巻くアストラル界とメンタル界が立ちはだかっている。しかし、幻想の雲を抜けて真実の光に照らされた高みへと導いてくれる細い道がある。しかもそれはあなたの中にある。歩き出すしかない。肉体の世界と霊的世界を繋ぐ光の道、虹の橋についてお話したい。」

愛を識る次元から愛を生きる次元へ、まず、本来の人間とはどのような存在なのか見ていこう。

この写真は私が夜、わが家の上空を撮影したもので、写っているのは1体1体が“光の存在”である。オーブとも呼ばれるが、高次元存在が地球次元に近づく時にはこのようなエネルギー体になって現れる。といっても私の肉眼で見えるわけではなく、テレパシー的に感応して「居るだろう」と思ってシャッターを押すと写っている。美しい色は彼らの個性を表している。私たちも含め宇宙中の一人一人が独自の“ソウルソング”、魂の歌と呼ばれる振動数を持っており、それが色として表れている。

さて、「肉体という器に居ながらも私たちも本来このような姿だ」と言ったら、信じてもらえるだろうか。

人間の最大の不幸は「自分が肉体を超えた存在であるという真実」を忘れていることにある。自分の肉体を含め、世界を見える通りの物質でできた姿であると思い込み、それゆえ1人1人がバラバラに分断された感覚に陥っている。だが、量子力学が証明している通り、世界のすべては分子←原子←量子からできていて、量子の集合体以外の何ものでもない。そして、その量子は物質と意識両方の性質を持っている。つまり、量子は粒子(物質)と意識(エネルギー)の同時存在、次元をまたがる存在なのである。ならば、量子でできている私たちも同じく、肉体のように見えつつもエネルギー体で、意識の世界の住人でありながらも、見かけ上は物質の世界の肉体という窮屈な器に収まっているだけということがわかる。

自分が「肉体という区切られた器」に入ったものであるか、それとも「区切りのないエネルギーの世界」に存在するものであるかの認識の違いは大きい。エネルギーの世界には壁はなく、すべてが独自の振動数を持ちながらも溶け合って存在している。それが「自分はおおいなる全体の一部である」というワンネスの世界であり、おおいなる全体というのが愛/神のエネルギーである。従って、人が「宇宙は愛、私は愛、私は神」というとき、それは正しい。問題は、私たちは愛/神のエネルギーでできているとはいえ、かつて肉体を顕現するにあたってその振動数を下げ過ぎてしまったことにある。それが、最初に私が述べた「この『愛/神を生きる』次元は単に『愛を識っている』次元からはほど遠い」という理由である。ここで私が話している“次元”とは、おおいなる全体=愛/神のエネルギ-には界層があり、いわゆる“粗い”と表現される振動数が低いレベルから“精妙な”と表現される振動数が高いレベルまで、無数の振動数のレベルに分かれていることを意味する。そして、自分の意識そのものが自分の振動数のレベルを表す。振動数のレベルつまり次元が違えば意識が違い、意識が違えば生きている世界も違う。私たちは、それぞれ今の自分の振動数のレベル=意識レベル、自分に合った次元の世界でしか生きられない。

このシンポジウムに集まる人の殆どは「より善い生き方をしたい」という強い願いを持ち、中には「地球と人類の役に立ちたい」と思っている人もいるだろう。だが、多くの人が気づいていない点は、私たちがエネルギー体として存在している世界には上述のように界層/次元があり、私たちが「愛/神のエネルギー」そのものとして精妙な高次元に生きられようになるためには、自分の意識レベルを高めていく、つまり意識領域を拡大していく集中した努力が必要だということだ。そして、このエネルギー世界の構造、意識の界層を知らずしてただ盲目的に「愛と光を唱えて」いても、それは為されない。なぜなら、先に「かつて肉体を顕現するにあたって、私たちは振動数を下げ過ぎてしまった」と書いたが、それによって、私たちは本来のエネルギー体、高次につながる意識体、「永遠なる魂の存在」としての出自を忘れ、「人間は分離分断された存在だ」という誤解から、孤独感や無力感、死の恐怖、罪悪感、すべてを二元の対立構造で受け止めるという幻想構造体、厚い幻想の雲を生み出し、自らの意識をその下に閉じ込めてしまったからである。

この幻想構造体の雲は私たちの想像をはるかに超えて大きく広がっている。現在、人類が置かれているのは危機的状況である。では、精神世界への回帰を目指している、すなわち霊性進化の道を選んで歩いている私たちは今、どの地点にいるのだろうか。私たちの目の前にある課題は何だろうか。まず、頭上を覆っている幻想構造体を見抜こう。見抜くことができたなら、この雲を突き抜けて自分の感情と精神を解放し、真実へと到達していく道が見えてくる。それが、先に書いた「真実の光に照らされた高みへと導いてくれる細い道がある。しかもそれはあなたの中にある。歩き出すしかない。肉体の世界と霊的世界を繋ぐ光の道、虹の橋」であり、神智学でいうところのイニシエーションのステップである。この時代に必要なのは行動するための神智学である。“その上の”次元へ、“その先の”光を求めて行動するときが来ている。引き離されていた女神と男神は、真実の高みで愛する相手と再会する。

 

 

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